長年勤めた会社を離れて新たに一から勉強し直し!と気合を入れて転職先へ向かう時、ついついやる気が空回りしてしまい周囲から浮いてしまう場合があります。
今回はそんな大切な転職所期に気をつけたい5つのことを紹介します。
1.「郷に入っては郷に従え」を遂行する
転職初期はついつい前職と仕事内容や設備を比べてしまいがちですが、これは一番やってはいけない事です。
転職前の知識や地位は全て捨ててゼロから全て覚えていく位の気合で勉強していきましょう。
特に業務の進め方や仕事内容の細かい部分など、まずその職場のやり方にしたがってみましょう。
職場の雰囲気に馴染んできたら徐々に自分のやりやすい方法を探していきましょう。
2.「前の職場では」はNG
ついつい口にしがちなフレーズですが前の職場と比べるような発言はNGです。
前職について聞かれた時のみ答えるのは良いのですが、何も聞かれていないのに前職をアピールしても心象を悪くするだけです。
特にベテランの先輩や上司の前では気をつけて、前の職場についてはできるだけ触れないようにしましょう。
3.メモ帳、手帳は一新して持ち歩く
新しいことを教えてもらった時にすぐにメモを取れるように、メモ帳と筆記用具は常に持ち歩くようにしましょう。
そして一ヶ月単位の仕事を把握するためにもスケジュール帳を持ち歩くことをオススメします。
その時の注意点として手帳は新しいものを購入するなどして新品を持つようにしましょう。
前職で使っていたものを持ち歩いてしまってはついつい前職と今の仕事を比べてしまうので、新たな気持ちで取り組めるように一新しましょう。
聞いた事はすぐにメモをとり、家で清書するなどして自分だけのマニュアルを作りましょう。
せっかく教えてもらった事を何度も聞くのは失礼な事です。
正しい知識を得るためにもしっかりとメモを取り、仕事をどんどん覚えていく姿勢を作っていきましょう。
4.教えてもらった後に「ありがとうございます」、ミスをしたら「すみません」を忘れない
どんな小さな事でも教えてもらった人に「ありがとう」を伝えるようにしましょう。
感謝の気持ちを伝えないと相手にはわからないものです。
特に「ありがとう」と「すみません」は素直に相手に伝えることが重要です。
間違ったことを指摘されたらすぐに謝るのは大切です。
この2つの言葉をしっかり伝えることで今後もあらゆる仕事を教えてもらえるでしょう。
5.挨拶は先手必勝
顔を合わせたときに「おつかれさまです」としっかり挨拶するようにしましょう。
特に朝はどんな人にでも挨拶をして職場での印象を良い状態で保つことも非常に重要です。
話しかけやすい人だと思わせることが転職先で早く馴染むための近道です。
そして何よりも挨拶は人からされるのを待つものではありません。
上司部下関係なく、先輩後輩関係なく自分からすぐにできる人こそが誰からも愛される人なのです。
たった一言の挨拶でも相手にとっては重要であり印象深いものとなるでしょう。
これらの事を行動に移すだけであなたの転職先での印象はぐっとよくなります。
ぜひ実践してみてください。