派遣?社員?アルバイト?転職後のメリットは給料だけじゃない!

今現在あなたはどんな雇用形態で働いていますか?

正社員、アルバイト、パート、契約社員、派遣社員などいろいろあるでしょう。

現在の雇用形態や業務内容に不満を感じている人や年齢的に今の職業に限界じている場合、本当にその仕事を続けるのが自分のためなのかと思い返した時に転職を決意する事もあるでしょう。

アルバイトや期間限定の契約社員で働いてみると、これまでの職業では決して経験できなかった仕事をすることができます。

特に期間限定でリゾート施設で働いたり、もしくはシーズンインしたスキー場で働いたり、または仕事以外の時間に趣味の習い事や資格を取得するために学校に通うのも良いでしょう。

その他にも居酒屋で働いてみたり、レストランで働いてみたいという人は、週に何回か掛け持ちをしてみるのも自分の成長につなげることができる体験をたくさんできるでしょう。

また、アルバイトで収入が少なく生活に困っているのであれば、一時的にカードローン利用をおすすめします。

カードローンの契約者の条件は「安定して継続的に収入のある人」とされているため、アルバイトでも可能なのです。
引用元:アルバイトでも借りれるカードローン!審査や勤務確認の実態とは?

掛け持ちをしたいと考えた時に健康保険や厚生年金など正しい知識がないと損をしてしまうことがあります。

特にアルバイトでかけもちで働く人は国民健康保険に入る人も多いですが、実際は厚生年金に加入することができるのをご存知でしたか?

厚生年金に加入する条件として正社員の4分の3以上の勤務時間が必要となります。

例えば月に121時間以上働いている場合はそのアルバイト先で社会保険に加入することができるので保険料も国民健康保険と違って半分会社負担してもらえるのでメリットとしては大きいものです。

社会保険というのはどこか1社で加入しておけば良いので、メインで働くアルバイト先で加入しておくと良いでしょう。

掛け持ちをする時の注意点は年末調整と確定申告についてです。

掛け持ちの場合は会社で年末調整ができません。

したがって収入があったそれぞれの会社の源泉徴収票を集めて自分で税務署へ足を運んで確定申告をする必要があります。

確定申告をしなければ正しい収入が分からないので住民票の計算ができないという点から、追徴課税がくる場合がありますので忘れずに行いましょう。

もちろん転職後にどこかの企業へ正社員として勤めることになった場合、その年度に他に収入があった場合は退職後に源泉徴収票を送付してもらうように手配する必要があります。

様々な働き方がありますが、アルバイトを掛け持ちをすると人間関係も広がったりこれまで経験できなかった仕事ができたりとメリットもたくさんあります。

いくつかのアルバイトと資格を取る学校の掛け持ちというのも限られた時間を有効活用するには効果的ですので、転職する時はそういった組み合わせのかけもちも検討してみてください。

正社員の場合は残業があったり休みも限られている上、かけもちが禁止されていたりと自分の経験を広げる機会が限られてしまいがちです。

アルバイトや派遣社員で働くというのは、時間が確実に区切られているので自分の思うようにプライベートな時間を使いやすいのです。

社会保険の手続きをしっかりして掛け持ちをすれば、自分のスキルアップをしやすくなるものです。

ぜひ今後の参考にしてみて下さい。

履歴書はあなたの鏡!転職は履歴書作成時から始まっています!

どんな企業へ転職するにしても履歴書と面接というのは必要不可欠なものです。

履歴書というのは人間性が現れるものであり、企業があなた自身を判断するための材料としてまず一番に目を通すものです。

つまり、履歴書の書き方で周囲よりも好感を上げることができるので周囲に差をつけるような履歴書を作っていきましょう。

まず履歴書を作る上で手書きとエクセルなどのソフトを使う場合の2種類があるでしょう。

パソコンで作った履歴書というのは綺麗に見えますがあなたの字や人間性を現すチャンスはありません。

例え時間をかけてでも履歴書は手書きで記入するのが望ましいといえるでしょう。

その時に字は丁寧に書くことと、学校の卒業年月、社会人になってからの入社年月、退社年月、現在就業中などの過去の経歴を簡潔明瞭に書くことをしっかりと意識しましょう。

特に契約社員で勤めていた経歴がある場合はその退職理由は満了による会社都合なのか、それとも自己都合なのか分かりやすく記入しておきましょう。

その他にも所有資格は「自動車免許」など省略して記入するのではなく「第一種中型自動車運転免許」「第一種普通自動車運転免許」など正式名称で書くようにしましょう。

他に専門的な資格として簿記やパソコン関係の資格を持っているのであれば「○○主催○○検定」や「○○検定合格」などと読んでいる相手が質問しなくても伝わるよう正式名称で書くのが大切です。

そして当たり前ですが綺麗な字で書くように意識しましょう。

修正テープを使ったりセロハンテープで写真を貼るなどはもってのほかです。

字を間違えた場合は最初から書き直しするつもりでゆっくりと落ち着いて記入していきましょう。

これまでの経歴を記入する際は学歴や社歴など年月のつじつまが合うように、そして嘘偽りのないように記入することが大切です。

自分をよく見せたいという気持ちは分かりますが、面接時に履歴書の内容と異なる発言をした場合、あなたに対して企業側は不信感をもってしまいます。

これまで歩んできた自分の経歴をきちんとさらけ出せるように、履歴書には嘘は書かないようにしましょう。

履歴書はあなたを面接した人以外にも目を通されるものであり、そこであなたに対しての印象を与える可能性も非常に高い重要なものです。

綺麗な字で分かりやすく、あとは枠内にきちんと収まる字の大きさを意識して見た目にも美しい履歴書を書くよう意識しましょう。

また履歴書に貼る証明写真は使いまわししないようにしましょう。

一度貼った写真というのは剥がす時にシワがよったり線が入るので見る人が見たらすぐに分かってしまいます。

横着せずに一度使った写真は破棄して新しい写真を貼るようにしましょう。

さらに職務経歴書を添付するのであれば、こちらはワードで作成するのが望ましいでしょう。

それぞれの企業でどのような業務についていたか、どんな仕事を経験したかを箇条書きにして相手にどんなスキルがあるかを伝えましょう。

箇条書きにした後で強みとして経験した業務の詳細を記入すれば、相手にとって知りたい情報を得やすい職務経歴書が完成します。

職務経歴書は字がずらずらと並ぶので手書きよりもワードなどで字がそろっているほうが相手も読みやすいものです。

そういった読む側から見た点を意識した上で履歴書を作成していきましょう。

面接では何が重要?上手に転職する人の面接をご紹介

転職の際に避けて通れないのが面接ですが、自信を持って面接に臨める人はあまりいないものです。

しかしあなたを採用するか否か企業側として判断するためには面接という短時間で行われるものですので、この面接でいかに好印象を持ってもらうかが勝負となるでしょう。

そんな面接のコツをご紹介していきますので、あまり慣れていない人や今後転職を考えている人はぜひ参考にしてみてください。

まず、上手に転職する人はどういった受け答えをしているのでしょうか?

1.目を見てハキハキと答える

2.過去の経歴を聞かれたり経験を聞かれた時に詰まったり言葉を選ぶ動作がない

3.最後に「何か質問はありますか?」と聞かれた時の返答を用意している

4.なぜ転職したいかをポジティブな理由で説明できる

5.現在の職場のネガティブな部分は言わない

これらは簡単そうに見えてなかなかできないものです。

まず相手の目を見てハキハキと答えることで、面接官のあなたに対する印象は視覚的にプラスへと働くでしょう。

時に笑顔や常に口角を上げる事を意識すればさらに良い印象を与える事が出来るので表情について意識してみましょう。

そして過去の経歴を聞かれたり、前職を退職した理由を問われた時は言葉を選んだり「えーっと」や「あの」などの言葉を避けてスムーズな受け答えを心がけましょう。

言葉に詰まると言い訳を探しているように見えてしまう上、面接時に必ず聞かれる内容ですので答えを用意しておくのは面接を受ける準備として当然です。

そして一番重要なのは「何か質問はありますか?」と企業側から聞かれた時の返答についてです。

転職がうまくいく人は「この会社に入るために何か勉強したら良いという内容はありますか?」というきわめてシンプルでポジティブな質問をしています。

大体の人は「ありません」や福利厚生面など無難な質問をしてしまいがちですが、この会社で働きたいという意思を伝えるためにはそういった自己啓発のアピールも大切です。

ぜひこの質問を活用して企業側に良い印象を与えてみましょう。

面接時に気をつけたいのはネガティブな発言は避けて、スキルアップや自分のキャリアアップなど未来を見据えた発言を心がける事です。

とにかく仕事を辞めたいから、または今の職場の気に入らない点などを述べても相手にとってマイナスな印象を与えるだけです。

自分が今までその企業でがんばってきた功績やこれからやりたいことがあるなど具体的にプラスな発言をすれば相手も「この人ならがんばろうだろう」と評価するものです。

ぜひ今後の面接では意識的にプラスな印象を与えるような行動を心がけていきましょう。

入室時や退室時から面接は始まっています。

「失礼します」や「失礼致しました」だけでなくノックは3回、また面接官が来たら立ち上がって挨拶するなどビジネスマナーを怠らないように心がけましょう。

履歴書を渡したり職務経歴書を渡す時は両手で、また相手に開きやすいように書類を相手側に向けて渡すのは礼儀です。

書類選考などで先に履歴書を送ってしまっている場合でも当日きちんと用意して渡せるように準備しておきましょう。

そして電話での面接応募時にも「何か持って行くものはありますか」と質問して、準備万端の状態で面接に臨めば気持ちにも余裕ができます。

短時間勝負となる面接ですが、とても重要なものです。

「この人材を雇いたい」と思ってもらえるような立ち振る舞いをしていきましょう。

勤続年数はやっぱり大切?転職の時に重要なポイント4つ

転職時にネックとなるのが転職回数や勤続年数などあなたがどれだけの職務経験をしてきたか、そして退職理由やその職場での適応能力がポイントとなります。

勤続年数が短く転職を繰り返している人は企業側としてもせっかく仕事を教えても退職されては元も子もないと考えるので採用を躊躇しがちです。

転職の時に気をつけたいチェックポイントを4つご紹介しますので、面接を受ける前に今一度確認しておいてください。

まず1つめに、短期間の転職はリスクがある事を覚えておきましょう。

例えば3ヶ月以内に退職したのであればその企業と自分の方針が合わなかったから退職したのだと明確な理由が説明できます。

しかし半年や1年で退職した場合、面接時に明確な理由を説明できるか振り返ってみましょう。

転勤を命じられた、または力仕事で腰を痛めたという理由や家族の体調不良など仕方ない理由と判断されるものであれば面接でも通用しますが、職場内の人間関係や社風が合わないなどの理由であれば採用する側もその人に問題があるのではないかと疑ってしまいます。

例えば残業が続きすぎて身体がもたなかったけどそれでも自分なりにがんばって1年働いてみたという理由であれば正直に申告して企業側に「精一杯やった」という印象をつけることはできますが、ただ仕事に不満を抱いていたり人間関係がゴタついたという理由はただのマイナス評価となります。

3年以上は1つの会社に勤務し続けてそれでも状況が変わらない場合に転職を考えましょう。

入社して1年というのは辞めたい気持ちが先行してしまい冷静な判断を出来ない場合もありますので、2年から3年かけてじっくりと耐え忍んでスキルアップにつなげましょう。

できるだけ転職回数は抑えて、自分の職歴を増やし過ぎないようにすると転職活動もスムーズに行えます。

そして2つめに、人間関係が原因で転職や退職を考えた場合は面接では絶対言わないようにしましょう。

例えば「部署を変えられてその部署での仕事内容が物足りなかった」など将来を見据えてスキルアップや自己啓発をしたいんだという退職理由にして、企業側にプラスの印象を与えましょう。

こじれがちな人間関係は広く浅く、そしてあまり深入りせず仕事とプライベートをきっちり分けることが大切です。

3つめは転職は30代前半までに生涯勤める企業を選ぶつもりで行いましょう。

男女問わず、20代の転職は比較的決まりやすいものですが30代となると採用する側もこれまでどれだけのスキルがあるか、また1から教えてすぐに吸収できるかどうか不安に感じるものです。

大手企業に勤めたい場合は特に若いうちに、そして転職回数も少なめに、さらに派遣や契約社員で最初は入社するのが一番の近道といえるでしょう。

最後に4つめは、退職したいと思った時から1年は仕事を続けてみることです。

転職したいと思った瞬間やその数ヶ月以内に行動を起こしてしまうと無計画なまま転職活動をするようになります。

やりたい仕事や就きたい仕事を探し、面接を受ける前に必要な経験や資格を確認し、求人がどれだけあるか確認するというプロセスが大切です。

さらに転職するつもりで今の仕事をがんばってみればそれまで見えなかったものが見えてくる可能性もあります。

一番求人のある時期は賞与をもらった後のタイミングで夏か冬、もしくは新年度が始まる2月から3月にかけて一番チャンスが多いものです。

しかし先ほども記述したとおり、短期間での転職はデメリットが大きいので翌年、または2年後など計画性を持って行動しましょう。