客観的に自分を見つめ直す!転職をきっかけに分かる4つのこと

慣れた職場で親しんできた職場の仲間たちの中で仕事をしていると自分の固定観念で物事を捉えがちになります。

そんな中で思い切って転職をすると今までとは違う目線や考え方で物事を見ることが出来るようになる事もたくさんあるでしょう。

では転職をきっかけに分かる自分の長所や短所、そして自分に足りないものやこれから身に着けるべきものはどんなものがあるでしょうか?

転職をきっかけに分かることを4つご紹介します。

まず1つめに、人間関係について自分を中心に考えすぎていたという心当たりはありませんか?

これは慣れた職場だからこそ自分の人間性を理解してくれる職場仲間に甘えていたという証拠です。

もちろんあなた自身も仲間の長所や短所を受け入れて業務に取り組んでチームワークを発揮していたのですが、ついつい他人の優しさに甘えて感情を出しすぎていませんでしたか?

「親しき仲にも礼儀あり」という言葉があるように、いくら長期間一緒に働いた仲間でも自分を理解しているからと言って感情を出しすぎてはいけません。

転職すると新たな人間関係を築くために相手のことを理解したり、自分の感情を抑える機会も増えていくでしょう。

しっかりと相手に敬意を持って接することがなによりも大切です。

そして2つめに、ついつい楽をしようとしていませんでしたか?

めんどくさい仕事や取引先との連絡、そして雑務や掃除など日常的にあまり好きではない業務を「誰かがやってくれるだろう」と思って避けていませんでしたか?

担当業務に責任を持つことは大切ですが、誰もが避けてしまいがちな仕事こそ率先してする人こそが周囲からも好かれ、慕われる人になるでしょう。

転職によって誰もが避けていた仕事にも積極的にとりかかってみましょう。

ぜひこの機会に様々な仕事に挑戦し、自分の人間性を深めていきましょう。

次に3つめは、自分のスキルや固定観念にとらわれていませんでしたか?

ふと他人の業務やデスク周辺をみてみると、要領の良さや自分にはないノウハウやスキル、そして仕事のこなし方を発見できる事があるでしょう。

自分がこれまでの社会経験で身に着けたスキルにプラスαで相手の良さを吸収すれば、あなたの技術は確実にアップします。

もちろんあなたより後に入ってくる後輩のスキルの中にも参考になるものはたくさんあると思います。

こういった他人の良い所を自分の中に取り入れる機会というのは転職のタイミングが非常に多いものです。

周囲を観察しながら業務に取り組んでみてください。

最後に4つめは、仕事とプライベートのONとOFFを上手に切り替えていますか?

仕事モードからついつい抜け出せず、そのままプライベートでも仕事の事を考えすぎていたり上手に業務へと頭を切り替える事ができない人もいるでしょう。

転職をきっかけにプライベートを見つめ直し、仕事からの頭の切替をしっかり行ってみるとストレスも溜まりにくく、気持ちよく業務に取り組めるでしょう。

逆にプライベートを大切にしすぎているという人はそう多くないものですが、ちょっとプライベートに偏っている人は転職することで新たな仕事を覚えないといけないので仕事中の集中力を上げることもできるでしょう。

転職しなければ分からない事はたくさんあります。

特に自分の考え方や仕事のスキル、そしてついつい自分を中心に考えてしまい周囲に対する配慮がかけてしまっていたという反省をすることもあるでしょう。

今後の転職先では相手を思いやり、そして自分の人間性を深めるためにも周囲に思いやりと優しさを持ってみましょう。

それこそがあなた自身を高める大きな経験となるのです。