正社員で働くというのは将来的に安定しているイメージがありますが、昇給がない場合や手取りの月給では足りない場合非常に困りますよね。
また昇格やベースアップが見込めないのであれば何年働いても同じ給料となるので長期的にその職業に就き続けるメリットというのはあまりありません。
そんな時にオススメしたいのは雇用形態にとらわれないで求人情報をしっかり探して、最初は派遣社員やアルバイトから始めてゆくゆくは正社員になれる職業を探すのも非常に効果的です。
特に契約社員や派遣社員は正社員の欠員が出た時に補充対象となりやすいので、大手企業に派遣社員などで入社して正社員になるチャンスを待つのは非常に良い転職となるでしょう。
焦って正社員ですぐ働こうとして結局あまり待遇のよくない会社で働いてしまったり、結局昇給がなくて結婚や子供ができてお金が必要になった時に後悔するようになります。
そうならないためにも焦らずじっくり時間をかけて正社員になるというワンクッションおいて正社員になるような転職を検討してみて下さい。
最初から正社員で勤めることができるのは理想的ですが、焦って転職するのではなく時間をかけてゆっくりと転職するためにも様々な求人を探す事が何よりも大切です。
派遣社員や契約社員の給料で足りないからとかけもちを検討する人もいますが、社内規定で禁止されている場合もありますのでしっかりと社内規定を把握しておきましょう。
特に自分の就きたい職業がある場合はその仕事に就くためにまずは契約社員などで下積みをしていきましょう。
それ以外にも特に自分の就きたい仕事が思いつかない場合は大手企業への就職を目指して派遣などで入社するのも良いでしょう。
求人情報を見る時の注意点として、期限が設定されていないものや1年更新で無期限、または新たな事務所を出す上での人員確保など今後も雇用を見込めそうな求人を探していきましょう。
産休や育児休暇などの補充要員の場合はその欠員が戻ってきたら契機満了となるので長期雇用はなかなか見込めません。
絶好のチャンスなのは、紹介型派遣という試用期間を終えてお互いの需要がマッチしたら正社員になるという派遣形態です。
その他にもトライアル雇用という3ヶ月程度試用期間を設けてその間はパートやアルバイトという雇用形態もあります。
また社団法人などの非営利団体の場合は契約社員やパートから正社員になったという人も多いので、そういった企業ごとの雇用に関する方針があるので面接時に聞いてみましょう。
大切なのはその企業で長く働きたいというあなたの気持ちが企業側に伝わることです。
そのためにも仕事を一生懸命頑張ったり、会社にとって必要だと思われるような人間にするための努力も大切です。
最近では景気も安定してきたので求人募集をかける企業も増えてきました。
新卒を積極的に採用する企業もたくさんありますが、中途採用に力を入れる企業も増えて着ているのが現状です。
中途採用の場合社会一般的な知識を身につけた社会人が多いので、中途採用の強みを生かすためにもこういった雇用形態にとらわれない転職を検討してみましょう。